第54回一線美術協会展

 

「春を待つ 」  浅見正一

 

 

 獣の頭骸を中心に壁に吊るされた鳥のある静物画。卓上には瓶や果 物や貝殻など並ぶが、暗色の中にあって抑制された彩調が壮重感を醸し出し、グラスの球根の緑の芽を印象付ける。空間の壁の描写 がいい。(中)