第65回記念一線美術会展

 

浅見 正一

「残響(花は咲く)」

 

 おだやかな海を背に、防潮堤の前に、水中かぶとや舵輪、浮玉、ランプなどが祭壇のように捧げられて、足もとに花が添えられている。背景を明るく奥行きをつくった構成に工夫がある。花は咲くと祈る。(中)