深 澤 孝 哉 油絵展

 

 白日会副会長・常任委員の深澤孝哉の個展が東京・大阪の三越で開催された。筆者は大阪で拝見させていただいたが、スペース的に手狭なため、若干図録搭載作品から選別展示されていたようである。
 まさか、その後大阪三越の閉鎖が決定するとは思わなかったが、店舗と共に画廊がなくなるのは寂しいかぎりである。深澤氏も同じ思いではなかろうか。
 白日は日展傘下の団体でありながら、在野を内包するという特徴ある団体で、ネオ・アカデミズムを標榜する伊藤清永前会長の懐の深さが会を特徴作った。で、深澤氏はその在野派の旗頭的存在で、ゴッホの研究では知る人ぞしる作家でもある。今回は、ヒマール・サライを取材した100号の連作を中心に欧州風景、得意の薔薇の作品がならんだ。その中、ゴッホを意識した小品を見つけた。  (松)

 

 

■ 7月6日〜12日  ■ 日本橋三越本店
■ 9月14日〜20日  ■ 大阪三越 4階

   「帽子のある静物」 4F