第55回新世紀展

 

 紀井  學

「僥倖な刻」 

 

 昨年までのリアルなマチエールでの土壁から一変。大胆な色彩とプリミティブな形態、抽象性を帯びる作品となった。形象化された赤色の花・樹木が流動し、象徴的な眼が凝視する。穿たれた片目が対照をなす。