第59回新世紀展

 

紀井  學

「刻は疾駆する(I/II)」

 

 刻という無限の流動、終わりの無いスパイラルを視覚化する。人間の形状は作家が刻という概念を可視化したものであろう。幾層にも刻み込まれたマチエールにピグメントと布のコラージュが印象的。(松)