第59回新世紀展

 

佐藤 一成

「旅」

 

 黄白色の光る空間に巨大な女性の顔が出現する。それに向かう女、顔を背ける女が黒い闇の空間に居る。旅とは人生の終着への巡礼なのか、はたまた自分自身への回帰なのだろうか。モノトーンの心底に浸潤する作品。(松)