第62回新世紀展

 

佐藤 一成

「旅」

 

 旅は人生に必要だ。未地の空間に身を運ぶ、あのどきどき感、何よりも非日常的な時空間をひとり占めして身体丸ごと受けとめる。この少年も闇のような未知の世界からその先の光を求めて歩を進める。その緊張と興奮。(中)