第98回光風会展

光風工芸賞

広藤 典子

「樹々と語る時間」

 織り機を使わず、フレーム織りという針を用いる織りの手法で、作者は欧米で学んだと聞く。織り上げられたのは、晩秋の白樺樹林であろう。幹と葉の表現が実に巧みで爽か。樹々の間の風さえ感じる。(松)