第57回日本南画院展

今  玉承

「風の音 II 」

 

 楽を奏するピエロたち。手にする楽器は昨年と変わったが、構成は同じく3人。道化た化粧に道化た仕草で観客の笑いを誘うが、一生懸命演じるほどに、そこにいちまつの悲哀が風の音となって流れ漂ってくる。(中)