第39回日春展 

 

 

山 辰 雄

「山里の朝」

 

 朝霧の霽れゆく山里のくねる道。

夜明けは山の端からやってくる。

かはたれどきのこの山里の道を、これまでどれほどの人が往き来したことか。

そんな時の往還に思いを馳せる、それほどの空間がある。