第59回東方展

 

高頭 信子

「異国の月」

 

 見えたものを描くのではなく、そこに漂う気配をつかむのだ。つまり、肉体的なとらえではなく、感性、感覚に触れた磁波を描く。よって頭では解らないが、90余年生きてきた九十九谷さえも異国として迫ってくるのだ。(中)