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永名 二委 水墨画展
ホテルのロビーという広々とした空間で、永名の水墨による大作は場を得た喜びのように生き生きとしていた。4曲の「海韻」は岩礁に激しく打ち寄せて砕け散る波涛をダイナミックに、また3曲の「融雪の候」(掲出作品)は深々とした墨色の渓流に枯木、白い残雪とが一体となって静かな緊張感をたたえていた。ロビーには他にも、三巓からの流れ落ちる瀑布と山肌にまといつく霧を遠望する「夢想の景」や「外房賛歌」、「早春の北アルプス連峰」(いずれも100号)などの山や海の景が客足を惹きつけていた。
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融雪の候 170×256 |