第8回新日春展
福田 千恵
「福の実」
難(南)を天に返す、難から転じる謂れから縁起木として知られる南天が赤い実をつける冬の景。千両、万両とも似るが、三葉で対を成す葉形が特徴だ。特筆は緑葉に黄色のみの白描化を図った変化の冴え。力量ある。(松)