第38回国際美術大賞展

 

遠藤 風幽

「空を雲を月を見よ」

 

 満月の夜、森の中の岩場にたくさんの猿が寄り集って押しくらまんじゅうをしているようだ。群を離れてひとり凝然としているのはボス猿か。まるで混沌とした世相を見るようなウィットを感じる。(中野)