第24回日仏現代国際美術展

 

笹沼 恭欣

「桜散る頃」

 明日香(奈良県)の石舞台古墳を連想する。飛鳥時代(7世紀)への追想を仏石を通して表現しているのだろう。寂光の中に浮かび上がる世界に桜花を降らせ、明暗の紫色に、大和心の雅びを深々と想う。(中)