第60回記念日本南画院展

 

曽我部 正明

「朝 霧」

 瀧の岩肌に根を張って生き続ける樹の生命力、毎年同じ場所でその勇姿を再確認して制作する。このシリーズは樹と共に生きた証としての作品といえる。滝壺から湧く朝霧が「生」を包み込んで樹の存在感を醸す。(松)