第54回東方展

 

永井 茅子

「桜 花」

 

 春霞の中に枝垂れ桜がいまを盛りと咲いている、黒々とした幹が花の艶やかさをより強め、巧みな効果を生みながら、画面構成を確かなものとしている。細やかに描いた花々の一つひとつに画家の思いがこもる。(中)