第69回日府展

 

名倉 弘雄

「幻想舞2022ー2」

 

 連作の1点。「能の奥義を追求」したと言う。作者はここ数年、シリーズ作として同題の作画が続く。今作は三部立ての構成の中にシテの舞を沈ませ、単調の色面で幽玄な世界を描きだす。あたかも夢幻のごとく。(篠原)