第118回日展
舟尾 圭碩
「雪」
万葉集から雪の歌二首。「激しく降りしきる雪の乱舞を思い描いた」と言う。「漢字的な表現を加味しながら、一気呵成に書き上げた」とも。確かに骨力のある線条が中盤山場を覆う。一方、序盤、終盤の情景描写も見逃せない。(篠原)