全日本美術 ALL JAPAN ARTS
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Work No.46

さやかにも… 他

第44回長岡美和子個展(2024.11)
〔収録作品〕
①さやかにも…(中務)
②墨象「脳」(のう)P11L13
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ポール・ヴァレリー「レオナルド・ダ・ヴィンチの方法」より
● 10月20日~26日 ● 船橋/滝不動スタジオM

 2008年の第25回展から文学作品に取り組み、以来数々の名家名品から材を得てきた長岡さん。今回はなんとレオナルド・ダ・ヴィンチに挑戦。ポール・ヴァレリー著「レオナルド・ダ・ヴィンチの方法」(岩波文庫)から23点の墨象作品を生んでいる。作題札には本の頁と一字のイメージを抜粋した行数も提示。長岡さん自身が言う「私の一生をかけても足元にも遠く及びません」。だから選字にもかなりの意を注いだのではないかと思われる。そんな作品群の中から「脳」を挙げた。23点中、一番墨色の濃い作だ。墨が立っているともいえようか。11頁13行目にこの作の原点がある。偏も旁も底部をどっしり開き、印で一層の安定感を出した。上部の動きもそこに合わせたように開放、更には中央部に空間を作り、颯爽感も増している。頭脳明晰、天才とも呼ばれたレオナルドへの畏敬の念が、この作の緻密な空間構成へと導いたように推測する。もう1点は渇筆軽快な仮名を掲載した。他、日本画3点、スケッチ57点など。
 明月書道会主宰/全日本美術協会理事(篠原)

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さやかにも…(中務) — 長岡美和子
さやかにも…(中務)
墨象「脳」(のう)P11L13 — 長岡美和子
墨象「脳」(のう)P11L13