改組新第1回日展

 

尾崎 邑鵬

「戲麟鳳」

 

 邑鵬の字はどの作も正面を向いている。あくまでも本文が紙の中央に座り、落款は余白をつぶすように書かれる。今作は六朝楷法に木簡調を加味した三字。渇筆の軽快な線もその章法の中では力強く見える。(篠原)