〔収録作品〕①守拙〈草枕の一節 夏目漱石〉(2012) 32.5×22.5cm×2②漂泊〈奥の細道・松尾芭蕉〉(2014) 17.5×64.0cm● 7月23日(木)〜26日(日) / ● 兵庫県立美術館王子分館原田の森ギャラリー書家の奥宣憲氏が、第15回記念書作展を原田の森ギャラリーで開催する。実に第1回から毎年の開催であり、その旺盛な制作活動は目を見張るものがある。今回は、第10回記念展に続く区切りの大個展でもあり、2010年から2015年の作品の代表作を一堂に会した展示となり、併せて記念の図録(第10回記念図録に続く)を上梓して5年間の仕事を記録・検証する。釈文はもちろんのこと、出典にまで及んだ解説付きの図録は他にあまり例がなく、それだけ、作品制作「1点にかける思い」の強さが伝わってくるのである。奥氏の場合、詩句と自らの思いが一致して、そこからどのように表現するかの葛藤が始まる。だから、作品は奥宣憲そのものと言って良いだろう。五鳳師の呪縛から抜け出た感ある昨今、出品作より2点を挙げた。(松 )寸法:32.5×22.5cm×2、17.5×64.0cm
〔収録作品〕
①守拙〈草枕の一節 夏目漱石〉(2012) 32.5×22.5cm×2
②漂泊〈奥の細道・松尾芭蕉〉(2014) 17.5×64.0cm
● 7月23日(木)〜26日(日) / ● 兵庫県立美術館王子分館原田の森ギャラリー
書家の奥宣憲氏が、第15回記念書作展を原田の森ギャラリーで開催する。実に第1回から毎年の開催であり、その旺盛な制作活動は目を見張るものがある。
今回は、第10回記念展に続く区切りの大個展でもあり、2010年から2015年の作品の代表作を一堂に会した展示となり、併せて記念の図録(第10回記念図録に続く)を上梓して5年間の仕事を記録・検証する。釈文はもちろんのこと、出典にまで及んだ解説付きの図録は他にあまり例がなく、それだけ、作品制作「1点にかける思い」の強さが伝わってくるのである。奥氏の場合、詩句と自らの思いが一致して、そこからどのように表現するかの葛藤が始まる。だから、作品は奥宣憲そのものと言って良いだろう。五鳳師の呪縛から抜け出た感ある昨今、出品作より2点を挙げた。(松 )
寸法:32.5×22.5cm×2、17.5×64.0cm