全日本美術 ALL JAPAN ARTS
Menu
Work No.30

光明遍照 他

古稀記念展 奧宣憲の書 日本のこころと美2021(2021.11)
画像をクリックすると拡大表示されます

〔収録作品〕
①光明遍照〈仏教語〉襖四面
②捨非而従是〈良寛詩句〉一幅
③三十八帖 鈴虫〈詠源氏物語巻々和歌〉
④五十四帖 夢浮橋〈詠源氏物語巻々和歌〉

● 神戸・原田の森ギャラリー 本館1F / ● 9月23日〜26日

20周年記念展「日本のこころと美」を2020 年4月、兵庫県立美術館王子分館原田の森ギャラリーにて開催する予定であったが、コロナ緊急事態宣言でギャラリーが休館となり、開催断念。続く5月の東京銀座の巡回展も中止となった。2001年の初個展から連続開催が中断したこともさることながら、10年、15年に続く三冊目の20 周年の記念作品集を上梓しながらの中止は正に無念の一言に尽きる。

しかし、断腸の思いは次年に計画していた京都文化博物館での古稀記念展に及んだ。20周年展断念の後、11月に川端康成文学館での『詠源氏物語巻々和歌』第5弾と、20周年記念のメイン作品の銀箔貼古六曲屏風の「春は花」のお披露目は出来たものの、古稀記念展は搬入も終わり、開催日の目前に館が休館となった。ストレスはピークに。

しかし、風は変わりつつあった。緊急事態宣言下でも美術館の休館はなくなった。それで、急遽原田の森ギャラリーを予約し、古稀記念展の開催が叶ったのだ。「雅とわびの世界」正に緊急事態宣言下ではあったが、待ちに待ったファンが古稀の70点を熱心に見入る姿と、宣憲氏の笑顔が印象に残った。『詠源氏物語巻々和歌』は54帖に番外の「雲隠」を加え完結。7年に及ぶ労作だ。大作屏風「春は花」に新たな襖四面の大作「光明遍照」に宣憲の心境の進化をみた思いがする。(松)

← 奥 宣憲の作品一覧へ戻る
光明遍照〈仏教語〉襖四面 — 奥宣憲
光明遍照〈仏教語〉襖四面
捨非而従是〈良寛詩句〉一幅 — 奥宣憲
捨非而従是〈良寛詩句〉一幅
三十八帖 鈴虫〈詠源氏物語巻々和歌〉 — 奥宣憲
三十八帖 鈴虫〈詠源氏物語巻々和歌〉
五十四帖 夢浮橋〈詠源氏物語巻々和歌〉 — 奥宣憲
五十四帖 夢浮橋〈詠源氏物語巻々和歌〉