● 6月12日~18日 ● 日本橋高島屋 S.C.本館6F美術画廊 巻頭に続いて本頁に注目作品8点を挙げた。 聖雨氏は、書作における大切な作業に選文の重要性を言う。これも青山師の教えの一つであり、書にする詩や句の意味、作者の意図、その歴史背景まで読み取って、自分の思考の内に入れて、時宜を考えた上で制作発表する。第37回日展「聲利」や以降の「壮毅」「野鶴孤雲自在 春風酔客相宜」、読売書法展の「碩鼠碩鼠…」…メッセージを感じた作品だ。 大作2点も何か制作意図があるのだろう。「欽明之徳」は、欽明天皇の御代に日本の朝廷に初めて仏教が入ったことの意か。大きく構えた骨格ある金文4字の重層な呼応感。「神出鬼行」は出没が自在で予測ができないこと。(松)
● 6月12日~18日 ● 日本橋高島屋 S.C.本館6F美術画廊
巻頭に続いて本頁に注目作品8点を挙げた。
聖雨氏は、書作における大切な作業に選文の重要性を言う。これも青山師の教えの一つであり、書にする詩や句の意味、作者の意図、その歴史背景まで読み取って、自分の思考の内に入れて、時宜を考えた上で制作発表する。第37回日展「聲利」や以降の「壮毅」「野鶴孤雲自在 春風酔客相宜」、読売書法展の「碩鼠碩鼠…」…メッセージを感じた作品だ。
大作2点も何か制作意図があるのだろう。「欽明之徳」は、欽明天皇の御代に日本の朝廷に初めて仏教が入ったことの意か。大きく構えた骨格ある金文4字の重層な呼応感。「神出鬼行」は出没が自在で予測ができないこと。(松)