池田 桂鳳
「良寛の春」
良寛の春の歌・句・五絶を三紙に書き分けた作。一紙目の「花はむかしのはるにかはらず」の情緒が句を経て、「相對共無語」につながる構成と見た。そしてそこに作者の情趣溢れる線条が乗り、変わらぬ春の景を描く。(篠原)