改組新第6回日展

特選

横山 丈樹

「対の月」

 月にだって男と女がいてもかまわないだろう。厳かで力強く輝く夜の月は男、しなやかで繊細な昼の月を女と作家は見立てた。それは一人がもつ二面、あるいは夫婦−。触覚を感じるテクスチャーに想念が宿る。(中)