第68回新世紀展

 

鈴木 源二

「いのり」

 

 金剛力士、帝釈天像と続く“いのり”連作。今作は、菩薩のお顔が暗から明へ転調する光の中にあらわれる。大・小の円環は曼陀羅か。幼児の顔も見られる。私たちの責任は深く重難題だ。ひたすら祈るばかりだ。(中)