第51回新象展 

川口 和彦

「裂・2008/起・2008」

 大地が結氷作用によって勃起したり、

渓谷の流氷が結氷して象裂をおこす。

そんな様をイメージさせる。

濃紺に白、点綴する赤だけの禁欲的な

賦彩とシャープな造型が、鋭敏な神経の震えとなった。