第41回 日 展
広瀬 良臣
「回想の譜」
古い木箱に置かれた背負籠と大鋸。現役を退いた樵だった爺さんの形見なのだろう。年季の入ったそれらはまるで使っていた人の人柄までをも彷彿とさせる。添えられた向日葵や石榴はその人へのオマージュだ。 (中野)