第46回亜細亜現代美術展
渡辺 雄二
「蒼い薔薇の刻」(油彩)
横坐りする妙齢の女性は何か愁いに染まっているのだろうか。大き目の手や赤色のポイントが女性の存在を確かにしながら、薔薇もスカートも空間も占める蒼緑が彼女の表情と相俟って内面を表象する。