第67回示現会展
黒崎 史郎
「島の集落」
かすかに海が望まれるから漁村の一隅、寺院の山門か大家の屋敷門を前景に集落の屋根が続く。いささか寂れた風情が遥か時間を遡らせ、どこか懐しさを誘う。陽が蔭り、佇む大きな門に静かな情緒が漂う。(中)