改組新第8回日展
山田 一郎
「待春陽光」
雪の残る山の麓には屋根を寄せ合う数軒の農家、畑地には畔道が黒いくさび形の姿をみせ、手前の雑木林は準備万端春を待っている。雪に照り映える陽光も、春近しを感じさせる。自然の呼気を丁寧に掬い上げた。(中)