第9回日展
山田 一郎
「待春」
閑村の雪景色をモティフにすることが多い。しかしその雪景は冷めたく、寒々しいということはない。そこには雪国の人々が春を待つ心に寄り添って描かれていることが、温もりとなって以心伝心してくるのだろう。(中)