第96回光風会展

 

山田 一郎

 

「果樹の詩」

 

 昨年会員賞受賞作と同じく連作。果樹園をモティフにしながら実りの季ではなく、耐え忍ぶ冬の果樹を選ぶところに画家の視点(狙い)がある。冬の曇天に鋭く枯枝を伸ばす、そこに孤高の美を謳う。  (中野)