第63回日府展

 

塚田 稔

「自我の止揚」

 

 150号大作。昨年の「自我の舞」に続き、作者の哲学観がより深みに達する画面。顔の異なる左右のドラゴンにアウフヘーベンの概念を見いだし、中央の黄の物体に弁証法を確立させているかのよう。思考の色面だ。(篠原)