第82回新構造展

藤本 敏子

「浜辺にて」

 

 主体となる網と蟹の色彩と構図のポジションが作品のインパクトを決定づけた。昨年のモノトーンの印象が強いが、青の色相をうまく纏めて作品の深度を深めた。白い縄で視線を繋いでいければ、展開が広がるだろう。