第48回二元展
福間 与志
「瀕死の鳥」
束縛されていたロープは切りほどいたが、鳥の首は深々と一本の矢に突き抜かれ、まさに瀕死の状態だ。まわりの人々は表情を失って知らぬげに通り過ぎるばかりだ。この鳥は男自身であり、画家自身でもある。