第36回近美展

 

彌永 磨

「阿 蘇」

 阿蘇の雄大な光景を大地、山、空の三つのパーツに描き出す。画家独自の色面とマチエルに徹底して、描法にゆるぎがない。特に中景の山肌の処理に力点が置かれ、絵の主張を見い出させる。九州の空気一杯の作だ。