第85回美術文化展
島根 廣之
「引退船」
「ボロボロになるまで働いたこの船と、自分の人生を重ねて」描いたと言う。海上巡視船「くまの」の最後の雄姿。画面中央の窓には悠揚と航走する往時の姿。頭上の活字とともに時の流れの重大がひしひしと伝わる。(篠原)