第98回国展

 

坂本 伸市

「円相(nullin a circle)」

 

 正四角形に画された空間に幾つもの同心円が繰り返され、何やらの欠片が封印されている。艶やかな色合いが見るだけで十分に美しいが、めぐるめくそこに現実と本質への問いがなされる。(中)