第41回新日美展

文部科学大臣賞

小高 峯夫

「それぞれの刻」

 女と男がすれちがう。海辺の午下がり、時も処も同一にしながら二人は少しも重ならない。互いに互いのトキを生きている。波がオーバークロスして、非現実化を強めるが、現実社会の象徴なのだ。(中)