第48回全 展

金賞

丸山 義男

「磊々峡」

 名取川が秋保石の大地を侵食して作った奇岩が並ぶ峡谷。磊々峡の名は昭和初期、ドイツ文学者の小宮豊隆による。乳白色の木立に包まれ、冠雪のしっとりと佇む奇岩は凛とした空気に深遠な佇まいを見せている。