第35回土日会展

 

名和 義憲

「月山と五色沼」

 遠く月山には雪が残り、手前の丘陵は春の芽吹きに彩られた北国の早春の景。その実景が、半分ほどに割いた湖面に映って揺らいでいる。要鼎は水映だが、その為にも実景が肝要なことのツボを心得た描写。