第66回一線美術会展

 

砂川 順一

「怒 II 」

 昨年の牛も怒っていたがことしも怒っている。怒りは止むどころか、ますます増幅していく。画家の怒りは牛に乗り移る。怒りを支える四肢の力、眼光の鋭さ、首を下にする構えの確かさ、怒りはホンモノだ。(中)