第90回朱葉会展

 

会員賞

小西 怜子

「春の雪」

 春の兆しを含ませ降り積む雪は、褐色の草群れを暖く包み込んで眩しい。鬱蒼と影を落とした背面の林が明暗対比を鮮明にして早春の光を際立たせており、真摯に自然を見つめる作者の思いが伝わってくる。(松)