第100回記念二科展

 

尾崎 功

「西行〈内なる山河〉」

 太陽の恵みをうけて、木々も鳥もあまねく輝き生き綿を織っている。その画面のキラメキが心を満たし豊かにする。西行は平安後期の歌人・僧だが、人生行脚の心のうちなる光景を象徴したものか。(中)