第97回光風会展
光風奨励賞
高井 将行
「立つ人」
両手をだらりと下げて、顎を少しあげてこちらを見ている。脱力しているようで、何か体内に意力をこめているようでもある。何とも気がかりな存在だ。画家は対象へと同量のベクトルを自身に向けているのだ。