第61回二元展

 

山口 隆夫

「酔っぱらい」

 ご本人は酒好きか否かは知らない。これは自身の似せ絵とも思える。すでに酔中と化し、自堕落の体である。破滅願望があるのかも知れない。が、酔って見えてくるものがあるのだ。こちらを見据える眼は自分自身へ。(中)