第63回二元展

博尊賞

山口 隆夫

「帰路」

 山口氏の作品が大きく変化したのは2017年の安酒片手に寛ぐ路上生活者を描いた時から。2年前の「酔っぱらい」も悲哀をこめた作である。今回の人物はうつろな中に思慮深い表情を醸す。少しコントラストが欲しいか。(松)