第79回新制作展

 

辻井 久子

「静物生動」

 大きな画面にカットのような断片を挿入し、空間を二重構成にすることで、画面全体が生き生きと動きだす、気韻生動ならぬ静物生動とは、実に見事に錯視をつくり、重層空間を生むおもしろい仕掛けだ。(中)